PST to MBOX Converter Software PST to MBOX Converter Software

Windows版 PST MBOX 変換ソフトをダウンロード

OutlookのPSTおよびOSTアーカイブを、Thunderbirdで読み込めるMBOX形式のメールボックスへ変換します。生成されたファイルはApple MailやPostboxでもそのまま開けます。パソコンにOutlookがインストールされていなくても問題ありません。

PST to MBOX Converter Software スクリーンショット.
Outlookからの移行で作業が滞りがちな原因は、メールデータがPSTファイル内に閉じ込められている点にあります。Thunderbirdは.pstアーカイブを直接開くことができず、標準のOutlookインポート機能も同じPC上でOutlookが動作していることを前提としています。このPST MBOX 変換ツールは、.pstや.ostファイルを直接読み込みます。手作業で整理しなければならないバラバラのファイル群ではなく、Thunderbird独自のディスク構造に合わせたフォルダー階層をそのまま再現したMBOXメールボックスを出力します。

PST MBOX 変換ソフトのダウンロードと使い方

PSTまたはOSTファイルを開く.

1. PSTまたはOSTファイルを開く

1. PSTまたはOSTファイルを開く

PST MBOX 変換ツールで対象の.pstまたは.ostファイルを指定します。ディスクから直接読み込まれるため、事前の環境設定は一切不要です。左側のパネルにフォルダーツリーが表示され、変換を実行する前に各メールの内容を開いて確認できます。

必要なフォルダーを選択する.

2. 必要なフォルダーを選択する

2. 必要なフォルダーを選択する

ツリー上で必要なフォルダーにチェックを入れます。空のフォルダーをスキップしたり、「削除済みアイテム」を除外したりできるほか、日付範囲を指定して必要な年のメールだけに絞り込むことも可能です。古い受信トレイから不要なデータを削ぎ落とすのに役立ちます。

MBOX形式と出力先フォルダーを選択する.

3. MBOX形式と出力先フォルダーを選択する

3. MBOX形式と出力先フォルダーを選択する

「変換」タブで出力形式をMBOXに設定します。同名のメールボックスファイルが保存先にすでに存在する場合の処理(上書き、名前の変更、追記)も指定できます。「追記」を選べば、以前変換したアーカイブに新しいデータをそのまま追加できます。

出力結果をメールソフトへ読み込む.

4. 出力結果をメールソフトへ読み込む

4. 出力結果をメールソフトへ読み込む

出力されたディレクトリをThunderbirdに読み込ませます。ImportExportTools NGアドオン経由でインポートするか、プロファイルフォルダーへ直接配置してください。ファイル名の変更や構造の再構成といった手作業は一切不要です。

本ツールによる変換が選ばれる理由.

本ツールによる変換が選ばれる理由

  • 新しいPCにOutlookのライセンスやExchangeプロファイルが存在しない
  • 機密性の高いメールデータが外部サイトへ送信されず、すべてローカルPC内で完結する
  • 何週間もかけて手作業でメールをドラッグ&ドロップする必要がなく、一括で変換が完了する
  • 件名に含まれるキリル文字、CJK(日中韓)文字、絵文字が文字化けせず、正常に表示される
  • 過去のメールが読み込めない.pstファイルとして放置されず、Thunderbird上で検索可能な状態になる

.sbd構造によるフォルダー階層の再現

MBOX形式自体は単体で階層構造を保持できません。「受信トレイ / 2026 / クライアント」といった階層を維持するため、PST MBOX 変換ソフトは各フォルダーをメールボックスファイルとして出力し、その配下のサブフォルダーを隣接する「.sbd」拡張子の付いたディレクトリ内に配置します。これはThunderbirdがディスク上で採用している構造そのものです。同種のツールの多くは「階層を維持する」と謳いながら、実際にはフラットなファイル群を出力し、ユーザーに手動でのインポートを強いるのが実情です。

元のインターネットヘッダーを原文のまま保持

SMTP経由で届いたメールは、元のヘッダー情報全体がPSTファイル内に格納されているため、そのまま一言一句違わずに書き出されます。Receivedの経路情報、DKIM署名、Return-Path、各種Listヘッダーも元の記述通りに移行されます。実際のメール18,600通を用いた検証アーカイブでは、SMTP経由で受信したすべてのメッセージでこのヘッダーブロックが完全に保持されていました。なお、自身が送信したメールにはこのブロックが最初から存在しないため、MAPIプロパティからヘッダーを再構築します。この事実を明記せずに「すべてのヘッダーを完全に保持する」と表現するのは不誠実であると考えています。

表示名ではなく実際の送信先アドレスを抽出

宛先(To)およびCCの情報はアーカイブ内の受信者テーブルから直接組み立てられるため、「山田太郎」のような単なる表示名ではなく、実際のSMTPメールアドレスが出力されます。前述の検証アーカイブでも99.6%のメッセージでこの処理が正常に機能し、抽出されたすべての受信者にメールアドレスが正しく付与されていました。表示名だけでも一覧画面では問題なく見えますが、返信を作成しようとした瞬間に破綻してしまいます。

X-Mozilla-Statusによる既読状態の正確な引き継ぎ

メッセージが既読か未読かという情報は、返信済みやフラグ付きといった状態とともに、PST内部にメッセージフラグとして保持されています。本ツールはこれら3つの状態をX-Mozilla-Statusヘッダー(16進数の0001、0002、0004)に正しく書き出します。Thunderbirdがこれらのステータスを認識する際、参照するのはこのヘッダーのみです。同種のツールでは「既読・未読を引き継ぐ」とだけ案内されることが大半ですが、その具体的な仕組みまで明示しているものはほとんどありません。

添付ファイルをバイナリレベルで正確に出力

添付ファイルは元のデータのまま書き出され、社内テストではすべてのファイルがSHA-256ハッシュ値において変換元と完全に一致しました。HTML内のcid:参照と各パートのContent-IDの整合性が保たれるため、本文中のインライン画像も元の位置にそのまま表示されます。無駄な再エンコードを行ったり、「添付ファイルを変換しました」といったダミーテキストに置き換わったりすることはありません。

フィルター機能、ストリーミング処理、変換レポート

日付範囲の指定、空フォルダーのスキップ、「削除済みアイテム」の除外、添付ファイルなしでのエクスポート、既存のメールボックスへの追記に対応しています。データはバッファリングではなくストリーミングで書き込まれるため、大容量の「受信トレイ」であってもメモリ不足に陥る心配はありません。社内テストでは、上記アーカイブをエラーなく49秒で処理し、出力先と同じ場所にフォルダーごとのプレーンテキスト形式のレポートを生成しました。

PST to MBOX Converter Software
PST to MBOX Converter Software手元のPCで、Outlookアーカイブ全体をThunderbird向けに一度の処理で一括変換できます。

PSTからMBOXへの変換ツールが活用される場面

Microsoft 365の利用を終了したユーザー

サブスクリプションが切れ、業務用のPCを返却した後でも、長年蓄積したメールを費用をかけずに保管できる環境が必要です。その移行先としてThunderbirdが最も選ばれていますが、この移行における唯一の難所が.pstファイルからのメールの抽出です。

チーム全体でOutlookから移行を進めるシステム管理者

組織内には、フォルダー構成も不要なデータ量も異なる膨大なアーカイブが存在します。日付フィルターや「削除済みアイテム」の除外機能を活用することで変換前に容量を削減でき、フォルダーごとのレポートでどのアイテムが処理され、どれがスキップされたかを正確に確認できます。

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引き継いだアーカイブを管理している担当者

退職した同僚から渡された.pstファイルがあるものの、手元のPCにそれを開くためのOutlookがインストールされていないケースです。まずは中身を確認し、現在も必要なデータだけを抽出して変換できます。

変換されたMBOXファイルの対応環境

MBOXは複数のメッセージを単一ファイルに連結する形式であるため、一度変換すれば複数のメールクライアントで利用できます。.sbdディレクトリはThunderbird独自の仕様ですが、他のクライアントでは無視され、メールボックスファイルが直接読み込まれます。

メールクライアントプラットフォーム出力ファイルの取り込み方法
Mozilla ThunderbirdWindows、macOS、Linuxディスク上のネイティブ形式として出力されます。ImportExportTools NG拡張機能を使って出力フォルダーをインポートするか、プロファイルフォルダーに直接コピーして利用します。
Apple MailmacOS「ファイル」>「メールボックスを読み込む」>「mboxフォーマットのファイル」から読み込みます。取り込まれたメールは「読み込み」メールボックスに格納されるため、そこから任意の場所へ移動します。
PostboxWindows、macOSThunderbirdのコードベースを基に構築されているため、同じメールボックスファイルおよび.sbdディレクトリの構成をそのまま読み込めます。
Eudoraおよびその他の従来のWindows向けメールクライアントWindowsEudoraはmbox形式に準拠した.mbxファイルでメールを管理するため、拡張子を変更してEudoraのメールフォルダーに配置するだけで認識されます。
muttおよびその他のUnix系メールクライアントLinux、BSDmboxrd形式で出力されます。本文内の「From」で始まる行の先頭には山かっこが付加(エスケープ)されるため、パーサーが意図しない箇所でメッセージを分割してしまうのを防げます。
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PST to MBOX Converter Software

PST to MBOX Converter Software

言語
ファイルサイズ

4.5 メガバイト

バージョン

1.0

最終更新

27/06/26

3869 円

🖥️ System Requirements

  • Windows 11/10/8.1/8/7 (32/64ビット)
  • Intel i3、AMD Ryzen 5以上
  • 4 GB以上のRAM
  • NVIDIA® GeForce®シリーズ8および8M、Intel® HD Graphics 2000、Quadro FX 4800、Quadro FX 5600、AMD Radeon™ R600、Mobility Radeon™ HD 4330、Mobility FirePro™シリーズ、Radeon™ R5 M230以上のグラフィックスカード(最新のドライバーが必要)
  • 1280 × 768の画面解像度、32ビットカラー
  • 1 GB以上の空きハードディスク容量

🙋 よく聞かれる質問

はい、可能です。本プログラムがアーカイブを直接読み込むため、Outlookのインストールは不要です。Exchangeのプロファイルやメールアカウントの設定も必要ありません。サブスクリプションの期限切れ後や、最初からOutlookが入っていないPCなど、Outlookが手元にない状況こそがまさにPSTからMBOXへの変換が最も必要とされる場面です。

いいえ、できません。ThunderbirdにはPSTファイルを直接読み込む機能はありません。Thunderbirdに用意されているOutlookからのインポート機能は、同一PC上で設定済みのOutlookが起動しており、MAPI経由でデータを渡せる場合にしか機能しないため、OutlookがインストールされていないPCでは使えません。あらかじめアーカイブをMBOXに変換しておくことで、この依存関係を解消できます。

PSTからMBOXへの変換ツールの出力は、Thunderbirdのディスク上レイアウト(フォルダーごとのメールボックスファイルと、サブフォルダー用の同名.sbdディレクトリ)に準拠した構造で書き出されます。そのため、階層構造を保持したままmboxファイルを読み込める拡張機能「ImportExportTools NG」ですぐに取り込みが可能です。拡張機能を使いたくない場合は、出力されたディレクトリをThunderbirdのプロファイルフォルダーへ直接コピーすることでも反映されます。

はい、維持されます。フォルダー構造の維持は、どの変換ツールを使う場合でも必ず確認すべき重要事項です。変換完了後に出力フォルダーを開くと、各フォルダーに対応するメールボックスファイルと並んで.sbdディレクトリが生成されており、サブフォルダーが「受信トレイ_2026_取引先」のように平坦化されず、ディレクトリ内に階層として格納されていることを確認できます。これがThunderbirdがディスク上で階層ツリーを保持する本来の構造です。

消失することはありません。また、それを単に信じ込む必要もありません。メール移行においてデータの欠落は非常によくあるトラブルです。エクスポート前後の件数を比較して初めてメッセージの不足に気づくケースが多く、その時点ではすでに移行元のアーカイブが削除されてしまっていることも少なくありません。本ツールではフォルダーごとに処理件数をカウントし、出力先と同じ場所にプレーンテキストのレポートとして保存します。プログレスバーの表示だけに頼るのではなく、フォルダー単位で移行元と移行先の件数を確実に照合できます。

Thunderbirdにおいては引き継がれます。ステータス情報はX-Mozilla-Statusヘッダーに記録され、Thunderbirdへのインポート時に自動的に反映されるため、移行前と同じフラグや既読状態のままメールボックスを再現できます。ただし、このヘッダーの扱いはメールクライアントごとに異なり、多くのクライアントでは無視されるため、その場合はすべて未読として表示されることがあります。

無料で行える移行方法も存在するため、有料ツールの購入前に把握しておく価値はあります。同一のPCにOutlookとThunderbirdの双方がインストールされ正常に動作していれば、ThunderbirdはOutlookから直接データをインポートできます。また、オープンソースのコマンドラインツールを使ってPSTファイルからメッセージを抽出することも可能です。ただし、これらの方法ではThunderbirdの形式に沿ったフォルダー階層が再現されず、移行データ量を絞り込むための日付フィルターも使えません。小規模なアーカイブが1つだけであれば無料の方法でも十分ですが、初回でフォルダー構造や既読・未読ステータスまで正確に再現する必要がある場合には力不足となります。

代表的なソフトはThunderbirdです。同じコードベースを持つPostboxでも全く同様に読み込めます。macOSではApple Mailがインポートに対応しており、Linux環境ではmuttでそのまま開けるほか、Claws Mailへのインポートも可能です。生成されるファイル形式はmboxrdであるため、メッセージ本文内の「From 」で始まる行は適切にエスケープ処理され、パーサーの誤認識によってメールボックスが意図しない箇所で分割される心配はありません。その他の対応ソフトについては上記の表をご確認ください。

従来のクラシック版Outlookの場合、手順は「ファイル」>「開く/エクスポート」>「インポート/エクスポート」>「ファイルにエクスポート」>「Outlook データ ファイル (.pst)」の順に進みます。メールボックスの最上位フォルダーを選択し、「サブフォルダーを含む」にチェックを入れることで階層構造全体をエクスポートできます。なお、メールデータがキャッシュである.ostファイルとして保存されている場合は、本ツールで.ostファイルを直接開けるため、エクスポート作業を行う必要はありません。

現バージョンでは、1回の処理につき1つのアーカイブに対応しています。複数ファイルの一括キュー処理は今後のアップデートで予定されていますが、現時点では未実装であることを事前にお伝えしておきます。破損したPSTファイルの修復はツールの専門分野が異なるため、本ソフトでは対応していません。ファイルが開けない場合は、中途半端な変換を行わずにエラーを明確に表示します。また、パスワードで保護されたPSTファイルについては、本ツールではなく専用の「Outlook PSTパスワード復元」製品にて対応しています。

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評価する PST to MBOX Converter Software

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著者: SoftOrbits (English)
平均評価: 4.5 出身 852 投票数

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