Apple Mail PST 変換ソフトウェアは、macOS標準のMailが生成する.mboxパッケージや.emlxメッセージを、Windows PC上で1つのOutlook PSTファイルに直接変換します。Mac実機や追加のメールクライアントを用意する必要はありません。
Mac上で、Mailライブラリから.mboxパッケージフォルダーを取り出すか、Mailアプリの「メールボックスを書き出す」機能を使ってデスクトップに保存します。保存したファイルを外付けドライブやUSBメモリを使ってWindows PCへ移動します。個別の.emlxファイルもそのまま変換対象として使用できます。
Windows PCでApple Mail PST 変換ソフトウェアを起動し、コピーしたファイルまたはフォルダーを指定します。エクスポートされたメールボックスフォルダー全体だけでなく、個別の.emlxメッセージも読み込めるため、移行したいフォルダーをまとめて一度に追加できます。
メールボックスごとに個別のPSTを作成したい場合は結合オプションを無効のままにし、すべてをまとめたい場合は「1つのPSTに結合」を有効にします。結合時は各ソースが独立したトップレベルフォルダーとして配置されるため、同名フォルダーがあってもデータが上書きされることはありません。設定後、PC上の保存先フォルダーを指定します。
Outlookを起動し、「ファイル」>「開く/エクスポート」>「Outlook データ ファイルを開く」を選択して、作成された.pstファイルを指定します。Macで管理していたフォルダー階層が、日時、既読/未読状態、添付ファイルをすべて維持した状態で再現されます。なお、変換処理の最中にOutlookを起動しておく必要はなく、変換を実行するPCにOutlookがインストールされていなくても問題ありません。
プラットフォームの移行で問題になりやすいのは、一部のメールしか移行できず、残りのデータが不要になったMac側に残されてしまうケースです。本ツールはそうしたトラブルを防ぐために設計されています。
SoftOrbits Apple Mail PST 変換ソフトは、正規のUnicode対応.pstファイルを生成します。出力ファイルはOutlook 2016での動作検証も完了しています。デスクトップ版Outlookがそのまま読み込める標準のUnicode形式で出力されるため、起動時に修復エラーなどが発生することもありません。
多言語テキストを含む件名、HTMLおよびプレーンテキスト本文、差出人(From)、宛先(To)、CC、送受信日時、既読/未読フラグ、添付ファイルなど、すべての構成要素を欠損なく引き継ぎます。
macOS標準のMailは、.mboxパッケージフォルダー内に個々のメッセージを.emlxファイルとして保存します。本Apple Mail PST 変換ソフトウェアは、Apple独自のサイズプレフィックスや末尾のplistデータを適切に処理して標準のRFC 822メール形式へ復元するほか、「メールボックスを書き出す」機能で生成される.mbox(RFC 4155)形式の読み込みにも対応しています。一度の実行で大量のファイルを一括処理できます。
本ツールはMac標準の「メール」アプリ用です。Mac版Outlookは.olmという別のファイル形式を使用する異なるソフトウェアであり、そちらの移行には専用のOLM PST変換ソフトが必要です。移行元メールの形式を事前にお確かめいただくことで、不要なダウンロードを防ぐことができます。
MacからWindowsへの乗り換えに伴い、長年Apple Mailに蓄積された過去ログを、手放す予定の古い端末に残すことなく新しいPCのOutlookへ引き継ぎたい方。
返却されたMac実機、または抽出済みのMailフォルダーを受け取り、Mac専用ツールを動かすための実機を手元に残すことなく、Windows上のOutlookプロファイルへメッセージを移行したい管理者の方。
過去のMacからバックアップした.mboxエクスポートや単体の.emlxファイルが複数の古いドライブに散在しており、それらをすべてOutlook上でまとめて検索・閲覧できるように統合したい方。
Mac標準のMailアプリが内部で保持するデータと、「メールボックスを書き出す」機能で出力されるデータでは形式が異なります。本Apple Mail PST 変換ソフトウェアが対応している入力ソースは以下の通りです: