PDFページ削除は、Windows上でPDFファイルからページを削除または抽出できるソフトウェアです。サムネイルを見ながら1ファイルずつ指定することも、フォルダー全体に対して同一ルールを一括適用することも可能で、しおり(ブックマーク)は残ったページへと自動で引き継がれます。
無料のオンラインPDFツールは1ファイルだけの処理には向いています。しかし、スキャンデータが40件目にもなると処理が重くなり、ダウンロードしたファイルでは目次情報が失われてしまうこともあります。
サイトを開き、アップロードし、ページを選んでダウンロード。そしてまた次のファイルへ。
サブフォルダーごとフォルダーを追加し、削除するページを指定します。
「PDFページ削除」ツールをダウンロードしてインストールします。「ファイルを追加」をクリックするか、ウィンドウ内にPDFをドラッグ&ドロップします。保管フォルダー全体を処理する場合は「フォルダーを追加」を使用すれば、サブフォルダーも含めて一括で読み込めます。左側のリストには、各ドキュメントの「ファイル」と「ページ数」が表示されます。
「ページを選択」でファイルを選択し、削除したいページをクリックして印を付けます。範囲選択にはShiftキー、個別に追加するにはCtrlキーを押しながらクリックします。また、「削除するページ」欄に「1-3, 7, 10-end, last 2」のように直接入力することも可能です。任意のページをダブルクリックすると拡大表示され、「このページを削除」または「このページを保持」を選択できます。
「一括処理ルール」に切り替えます。「全ファイルから削除」で「ページ指定」にチェックを入れてページ番号を入力するか、「自動検出」で「白紙ページ」や「重複ページ(最初の1枚を残す)」にチェックを入れます。実行前に「削除予定」列と「処理後」列が更新されるため、ファイルが実際に書き換えられる前に「36ページを削除予定」といった内容を確認できます。サムネイルで確認したい場合は、ファイルをダブルクリックします。
「コピーを保存」または「元のファイルを上書き」を選択し、「ファイルサイズを縮小」にチェックを入れたまま、「8ファイルから36ページを削除」をクリックします。「完了」ウィンドウに「8ファイルから36ページを削除しました」と表示され、各ファイルのページ数、サイズ、ステータスが一覧表示されます。「フォルダーを開く」をクリックします。
一般的なPDFソフトでは、ファイルごとにページを探し、削除し、保存して閉じ、次のファイルを開く、という同じ作業を繰り返す必要があります。本ツールなら、設定したルールに従って指定ページを自動で削除し、ファイルを次々と保存できます。
「ページ選択」では、ドキュメントがサムネイルのグリッド形式で表示されます。「サイズ」スライダーは9段階で調整でき、長大なレポートを1画面に収める表示から拡大サムネイルまで切り替え可能です。ダブルクリックすれば、文字が読める大きさでページを確認できます。「奇数ページ」「偶数ページ」「すべて選択」「選択を反転」を使えば1クリックで指定でき、ステータスバーには「6ページ選択中、処理後: 18ページ」のようにリアルタイムで件数が表示されます。
テキストレイヤーに文字データが存在せず、72 dpiの画像上でインクがほぼ検出されないページを白紙と判定します。各辺の外側4%は判定から除外されるため、スキャナーの端の影を拾うことがなく、用紙の黄ばみやグレー地がインクと誤認されることもありません。ホコリなどが写り込んでいるスキャンデータの場合は、スライダーを「厳密」から「汚れあり」の方向へ動かして調整します。
PDFページ削除ツールは、ページのテキストと外観の両方を比較します。スキャナーに誤って2度通してしまった用紙は重複として検出されますが、同じテンプレートで番号だけが異なる2枚の請求書は重複とみなされません。テキスト情報のないページは、100 dpiの解像度において32×32のブロック単位で比較され、最大2 pxのズレを許容して判定されます。
削除されたページを指していたブックマークは、残された次のページへと移動します。ファイルの末尾を切り落とした場合は直前のページへと調整されます。また、削除されたページへのリンクは自動的に除外されます。処理の実行前には、「2個のブックマークが削除対象のページを指しています」といった確認メッセージが表示されます。残されたページ内のフォームフィールドはそのまま正常に機能し続けます。
「ファイルを小さくする」を実行すると、削除されたページでのみ使用されていた画像やフォントデータが破棄され、処理完了後のレポートに削減前後のファイルサイズが表示されます。保持されたページが画像化されることはなく、テキストの検索機能やコピー操作もそのまま維持されます。
「ページを選択」画面で対象ページを指定し、「選択したページを抽出」をクリックします。たとえば「Report.pdf」というファイルであれば、「Report (pages 3-7).pdf」といった名称で抽出ファイルが生成され、元のファイルは変更されずにそのまま保持されます。もう一方の処理モードでは、「削除したページもPDFとして保存」にチェックを入れてご利用いただけます。
体験版は製品版の「PDFページ削除」と同一の機能を備えていますが、ファイルの保存のみが行われません。実際の業務ファイルで処理を実行し、検出件数などを確認したうえで導入をご検討いただけます。
体験版で「ページを削除」をクリックすると、「無料体験版」ウィンドウが開き、処理対象となるファイル数とページ数が表示されます。その場でライセンスキーを入力すれば、そのまま同じ処理の流れでファイルが保存されます。