YouTube動画から文字起こしテキストを抽出する方法と、ワンクリックで.txtや.srt形式で保存できる無料のChrome拡張機能について分かりやすく解説します。
無料Chrome拡張機能 - アカウント不要、アップロード不要。
3分の短い動画であれば、「文字起こしを表示」からCtrl+Cでコピーするだけで十分です。しかし、70分のポッドキャストとなると話は別です。スクロールするたびにパネルが行を読み込み直すため、その都度選択が解除されてしまいます。また、YouTubeの自動生成字幕には特有の課題もあります。句読点が不自然な位置に入ったり、PhotoshopやLightroomといった製品名が誤変換されたりすることが多く、文書として使える状態にするまでに10分ほどの修正作業が必要になります。画面上にパネルを開いたままにしておく状態は、Wordやメモ帳で扱うような「ファイルとしてのエクスポート」とは言えません。
YouTube動画テキスト変換ツールは、すでに開いているYouTubeのタブ内で動作します。「文字起こしを表示」パネルでは不可能な4つの処理に対応しています。
YouTube文字起こし生成ツールを使用すると、Wordやチャットプロンプトにそのまま貼り付けられる自然な文章が出力されます。2行ごとに入る「0:00:14」のような時間表記は削除され、改行によって文が途中で途切れることもありません。
動画編集者や翻訳者にはタイムコード情報が不可欠ですが、.srt出力によってタイミング情報をそのまま保持できます。Subtitle EditやPremiere Proなどのソフトで、変換作業を挟むことなく直接ファイルを開くことができます。
多くのチャンネルでは、英語に加えて2〜3言語の字幕が公開されています。動画にそれらのトラックが含まれている場合、パネルにデフォルトで表示されている言語だけでなく、その多言語字幕もYouTubeからダウンロードできます。
何かをクリックする前の段階で、Chromeはすでに字幕データをメモリ内に保持しているため、テキストはブラウザ内から直接取得されます。一方、YouTubeのリンクを貼り付けて文字起こしを行う外部サイトは仕組みが異なります。URLを外部サーバーに送信し、見知らぬサーバー側で動画を取得して処理します。本ツールではデータが外部にアップロードされることはなく、YouTubeのURLをサードパーティのサイトに貼り付ける必要もありません。
2時間の講義動画を見直すよりも、テキストで読むほうがはるかに短時間で済みます。また、.txtファイルであれば、Ctrl+Fキーを押すだけで探している用語をピンポイントで検索できます。
45分のウェビナーを記事化する作業は、まずテキスト化された文章を用意することから始まります。手元にあるデータがプレーンテキストではなく字幕ファイルの場合は、事前にSRTファイルからタイムコードを削除し、整理された段落テキストにしてから執筆作業を進めてください。
ご自身の動画の自動生成字幕を確認してみると、YouTubeがいかに製品名や人名を誤認識しているかがすぐに分かります。YouTube Studioの「字幕」セクションでテキストを修正し、修正済みの.srtファイルをアップロードしてください。