ご自身が所有するアーカイブに使える、Windows用のZIPパスワード解除ツールです。忘れたパスワードを見つけ出し、保護を外したアーカイブとして保存し直します。
.ZIPファイルをウィンドウにドラッグするか、「ファイルを追加」をクリックします。「フォルダーを追加」を使うと、フォルダー内のすべてのアーカイブを一度に追加できます。
プログラムが従来のZipCryptoかWinZip AESかを判別し、辞書とパターンで検索します。進捗は画面に表示され続けます。
ファイルでパスワードが確認されると、プログラムは選んだフォルダーに保護のないアーカイブを書き出します。元のファイルはそのままの場所に残ります。
「ZIPパスワード回復ツール」の検索結果上位10件のうち4件はWebサービスで、他社のサーバーにファイルをアップロードする必要があります。このデスクトッププログラムなら、ファイルはお使いのマシンから出ません。
回復作業は自分のパソコンで自分で実行し、答えはプログラムが出します。
アーカイブは読み取り専用で開かれ、検証はすべてメモリ上で行われ、結果は別のファイルとして書き出されます。パスワードが見つからなくても、手元には最初とまったく同じアーカイブが残ります。
プログラムはアーカイブのヘッダーを読み取り、従来のZipCryptoとWinZip AES(AE-1とAE-2、AES-128とAES-256)のどちらかを表示して、対応するモードに切り替えます。
まずは単語リストから始めます。11文字の単語に3文字を足したものだと覚えていれば、その形をマスクとして指定すると、プログラムはそれに一致するパスワードだけを試します。
PCにGPUがあれば検索はGPUで実行され、これが特に効くのはWinZip AESです。この形式はPBKDF2-HMAC-SHA1を1000回反復して鍵を生成しており、Office 2013以降と比べて約100分の1の負荷です。GPUがない場合はCPUを使い、検索に非常に長い時間がかかる可能性があると警告します。
フォルダーを指定すると、その中のすべての.ZIPがキューに入ります。
プログラムが内容を復号し、保護のないアーカイブを作り直します。結果はダブルクリックで開く通常の.ZIPで、パスワードの入力画面は表示されず、送り先のパソコンにも追加のソフトは必要ありません。
検索を始める前に、プログラムは検出した保護の種類と、それが実際に何を意味するかを示します。数分で終わるアーカイブもあります。AESでランダムなパスワードが使われている場合は回復をお約束できず、そのことも検索の開始前にお知らせします。
2台前のパソコンで作った家族写真のアーカイブで、2011年には当たり前に思えたパスワードが付いている、といった場合です。
設定ファイルやログの書き出しが保護されたアーカイブで届き、パスワードを知っていた同僚はもう退職しています。その対応があなたの担当になった場合です。
クライアントがロックされた.ZIPでスキャンを送ってきて、パスワードを伝えないまま休暇に出てしまった場合です。同じ報告書のスライドもパスワード付きのプレゼンテーションだったなら、それはファイル1つで済む別の作業です。
アプリをMicrosoft Storeからインストールしたい方は、ZIP Password Recovery Tool on Microsoft Storeも入手できます。
どのような結果が期待できるかは、アーカイブの作り方によって決まります。