PC上の.icsおよび.vcsカレンダーファイルを、1つのCSVテーブルにまとめて変換します。タイムゾーン、終日予定の日付、定期的な予定の情報も正確に保持されます。
フォルダをファイル一覧にドラッグ&ドロップするだけで、複数のICSファイルを一括変換できます。サブフォルダ内も自動的に検索され、数千件の予定が含まれる大容量ファイルを含む、すべての.icsおよび.vcsファイルが読み込まれます。一覧のファイルをクリックすると、プレビュー画面で解析された予定を確認できます。
3種類のテンプレートから選択できます。「Googleカレンダー」および「Outlookカレンダー」は各サービスへのインポート仕様に合わせたヘッダー構成になっており、「標準」は解析されたすべての項目を保持します。日時のタイムゾーンは、イベント自体のタイムゾーン、UTC、PCのローカルタイムゾーンから指定可能です。列マッピング機能を使えば、不要な列の削除、並べ替え、ヘッダー名の変更も行えます。
キュー内のすべてのデータが、保存先フォルダ内の1つの「Calendar.csv」に統合されて出力されます。ファイルごとに保存ダイアログを開いたり、1件ずつ処理を確認したりする手間はありません。
カレンダーアプリを介してデータをやり取りすると、形式の不整合が発生しがちです。Microsoftの公式サポートでも案内されている通り、新しいOutlookではカレンダーのCSVインポート機能が廃止されました。移行作業の途中でこの問題に直面するケースも少なくありません。ファイルを直接テーブルデータに変換すれば、カレンダーアプリを介在させる必要がなくなります。データの並べ替えや確認を自身で行えるため、インポート時のデータ欠落を防ぎ、すべての項目を行データとして確実に確認できます。
毎月の集計レポート作成に手間取っていませんか?カレンダーのエクスポート、カテゴリの再入力、担当者ごとの稼働時間の算出など、手作業での集計には時間がかかります。一括変換機能を使えば、スタッフ別や会議室別に分かれた数十個の.icsファイルを、重複を排除した1つのCSVに一度で統合できます。手入力の作業をなくし、すぐに集計や分析へ取り掛かれます。
同様の作業を検索すると、多くのオンライン変換サービスが表示されます。しかしカレンダーファイルには、参加者の氏名やメールアドレス、会議の議題、住所など、重要な情報が含まれています。本ソフトは完全なデスクトップ向け製品のため、データはローカルディスクから読み込まれ、同じくローカル上にCSVとして保存されます。アカウント登録も不要で、外部サーバーを経由することは一切ありません。
VEVENT(予定)やVTODO(タスク)に加え、VJOURNAL(履歴)エントリにも対応しています。予定に設定されたアラーム情報も分離せず、元の予定に関連付けたまま正確に出力します。折り返し行、エスケープ文字、プロパティごとのCHARSETやQUOTED-PRINTABLEエンコーディングも読み込み時に正しく処理されます。windows-1251などのレガシーな文字コードで保存された古い.vcsアーカイブも、文字化けすることなく読み出し可能です。
最新のiCalendar形式(.ics)と従来のvCalendar 1.0形式(.vcs)の双方に対応しています。古いバージョンのOutlook、Nokia、Sony Ericssonの携帯電話から書き出した過去の.vcsアーカイブもスムーズに変換できます。
カレンダー内のVTIMEZONEルール(STANDARDおよびDAYLIGHTブロックのTZOFFSETFROM、TZOFFSETTO値)に基づいて時差を正確に計算し、イベント当日に有効だったルールを正しく適用します。VTIMEZONE情報が存在しない場合は、一般的なIANAタイムゾーン定義に基づいたフォールバック処理を行い、該当行にフラグを付与して推定値であることを明確に示します。
iCalendar規格において、DTEND(終了日時)は終了日翌日の0時として記録されます。たとえば5日の終日予定は、RFC 5545の定義上「6日終了」と記述されるため、そのまま読み込むと表上で2日間の予定に見えてしまいます。本ソフトはこの境界値を正しく自動補正し、ISO 8601形式のDURATION(期間)値も正確な終了日時に展開します。また、VTODO項目のDUE(期限)、COMPLETED(完了日)、PERCENT-COMPLETE(進捗率)も余さず抽出します。
RRULEやRDATEの元データはもちろん、EXDATEやRECURRENCE-IDもそのまま保持されます。さらに、生のルールの隣には「2026-12-31まで2週間ごとの月・水曜日」といった判読しやすい説明列が自動生成されるため、数百行に及ぶシート上でもスケジュールの内容を一目で把握できます。
参加者情報は、CN(共通名)やROLE(役割)のパラメータをPARTSTAT(参加状況)とともに出力します。カテゴリやRDATE(個別指定日)リストのような複数値フィールドは、用途に合わせて、連番付きの個別列に振り分けるか、1つのセルに結合して出力します。重複データの統合はUIDとRECURRENCE-IDを基準に行い、これらがない場合はSUMMARY(件名)とDTSTART(開始日時)を代替キーとして処理します。出力形式はBOM付きUTF-8およびRFC 4180準拠の引用符処理を採用しているため、Excelでダブルクリックするだけで、テキストインポートウィザードを介さずにキリル文字やCJK(日中韓)テキストを直接開けます。
変換前に行先に応じた列レイアウトを選択できるため、変換後にヘッダー行を手動で修正する必要がありません。
月表示のカレンダーではなく、担当者ごとの作業時間やカテゴリを行単位のデータとして把握したい場合に最適です。エクスポートしたファイルは、その日のうちにピボットテーブルで集計できます。
メールボックスの移行や共有カレンダーの統合時に、中身の確認できない直接インポートを行うのではなく、事前にデータの確認、重複の除外、引き渡し検証を行いたい場合に有効です。
複数の招待状ファイルを受け取った場合や、自身のエクスポートしたカレンダーを一覧で閲覧したい場合に便利です。カレンダーアカウントへの接続やログインは一切不要です。
ICS to CSV Converter
5 メガバイト
1.0
01/08/26