急いで資料をまとめているときに限って、USBメモリが読めなくなることがあります。挿してエクスプローラーで開こうとしてもエラーになる、といった状況です。SanDiskやVerbatimなど各社のUSBフラッシュメモリでも同様の症状は起こり得ます。フラッシュドライブを修復し、データを取り戻す方法を知っておくと安心です。
復旧系のツールは、メモリ上のデータ領域を丁寧に読み取り、ディレクトリ情報と照らし合わせて欠損を探します。インデックスに載っていない断片も無視せず、再構成してユーザーが選べる形で提示するのが一般的な考え方です。
Verbatim USBメモリ向けの復旧イメージ
組み込みのプレビューでは、スキャン後や保存前に、復旧候補の中身を画面上で確認できます。リストから、比較的状態のよい版を選んで書き出せます。
画面の指示に沿えば、操作そのものは難しくありません。
VerbatimドライブとUSBメモリ全般について
USBフラッシュドライブは、フラッシュメモリとUSB端子を一体にした携帯用ストレージです。2000年代後半以降に普及し、容量は増え、価格は下がりました。容量の大きいメモリほど、故障や誤操作時のデータ損失リスクへの備えが重要になります。
書き込み中に抜いてしまうと、ディレクトリが実際の配置と一致しなくなることがあります。そのようなときにデータ復旧ツールが役立ちます。
ユーザーはプレビューで画像や文書を確かめ、必要なファイルだけ別の場所へ保存できます。一括または個別で、見つかったファイルを順に救い出せます。
SoftOrbitsは、複数メーカーに対応したフラッシュドライブ向けの復旧ツールを提供しています。SanDisk、Transcend、Verbatimなど一般的なメディアを想定した設計です。Windowsでドライブ自体が認識される範囲であれば、次のような流れでファイルの取り出しを試せます。
主な機能のイメージ
フォーマット済みや論理破損の疑いがあるフラッシュドライブ・メモリカードから、削除されたファイルなどを読み取り、復元できる場合があります。ドライブが不安定でも、アプリがセクターを読める限りは試せます。
SD、SDHC、SDXC、コンパクトフラッシュ、メモリースティック、xD、MMCなど、多くのUSBストレージとメモリカード形式に対応します。
そのため、VerbatimのUSBメモリに限らず、画像やMP3、文書などフラッシュ系メディアに保存されたファイルの復旧を、プレビュー付きで進めやすくなっています。
JPEG、PNG、GIF、TIFF、BMP、TGAなどの画像、NEF・CR2・RAWなどのRAW形式にも対応する場合があります。その他の形式も、識別・表示・復元の対象になることがあります。
操作はウィザード形式で、初めての方でも迷いにくい構成です。
プレビューはアプリ内で完結し、別ビューアを起動せずに確認できます。
評価版では、ドライブのスキャンとファイルのプレビューまで試せる場合があります。
ただし、復元したファイルをディスクに保存するには、フルバージョン(製品登録)が必要な場合があります。
SoftOrbits Flash Drive Recoveryでファイルを取り戻す考え方
まず症状を整理します。ドライブにアクセスできない、ファイルが開けない、といったメッセージが出たとします。接続は認識されているのに中身が読めない場合は、ディレクトリ破損やデータ領域の損傷が疑われます。
Verbatim USBが動作しないときにありがちな表示
- ドライブは検出されるが開けない、または「アクセスできない」と出る。
- 接続直後に「使用する前にフォーマット」と求められる。
- 文書や画像を開こうとしてエラーになる。
- VerbatimのUSBメモリがまったく認識されない。
- ドライバの再インストールや、メーカー提供のフォーマット用ツールの利用を検討する場面がある(公式情報を確認する)。
- 保存や読み込みの途中で応答が止まる。
- メディアは動いているが、大事なファイルだけが見えない。
SoftOrbits Flash Drive RecoveryをインストールしたPCにメモリを接続します。未インストールなら先にセットアップします。試用版でスキャンとプレビューまで進め、必要に応じて製品版で保存します。
VerbatimのUSBメモリに写真だけを入れている、という使い方も珍しくありません。パソコンへコピーできないときは、復旧ソフトで一覧とプレビューを確認する価値があります。
プレゼン直前のトラブルでも、論理障害の範囲であれば復旧できるケースは少なくありません。公式サイトからSoftOrbits Flash Drive Recoveryを入手し、大切なファイルの救出を試してください。